【新着情報】 次回の研究会

R031委員会第20回研究会「理化学研究所見学」

日時:令和7年2月27日(木)
場所:理化学研究所和光事業所 研究交流棟3階会議室(地図上のS41の建物)
https://www.riken.jp/access/wako-map/

例年、第5回目の研究会は、物理・デバイス、材料、バイオの分野にとらわれず、横断的な企画を行ってきました。本年度は、量子科学技術、バイオなどの分野で先端的な研究を行っておられる理化学研究所の見学を企画致しました。各グループの研究内容について概要をご説明頂いた後、普段見ることができない最先端の研究現場を見せて頂けると思いますので、ふるってご参加下さいますようお願い申し上げます。

担当:石橋幸治、平川一彦

【当日の予定】(連絡会をオンラインで13:00~13:30まで行った後、13:40~現地のみで見学を行います。)

13:00~13:30 連絡会(オンライン)

13:40~14:40 「超伝導量子コンピュータ研究の最前線」量子コンピュータセンター(中村泰信、田渕豊)
14:50~15:50 「超高精度時空間計測の最前線」時空間エンジニアリング研究チーム(香取秀俊、高本将男)
15:50~16:10 休憩(研究交流棟3階会議室)
16:15~17:15 「デジタルバイオ分析の最前線」渡邉分子生理学研究室(渡邊力也、飯田龍也)

(敬称略)※時間、内容は変更になる可能性がございます。

参考資料
https://www.riken.jp/pr/publications/pamphlets/

ご挨拶

令和3年度より、日本学術振興会産学連携委員会「R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会」が発足致しました。近年、極限的に制御されたナノ構造、ナノ材料が実現できるに至り、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めた新しい学際的分野を形成しつつあります。このような背景の下、本委員会の目的は、ハイブリッド量子ナノ技術を核に、5〜10年後の将来を想定しつつ、今何をすべきかを産学で議論する点にあります。本委員会は、ナノ物理・量子技術・ナノ材料・ナノバイオの基礎から幅広い応用展開への研究活動を、産官学の力を結集し共創する場を作って参ります。

委員長 平川一彦 (東京大学)