【新着情報】 次回の研究会
学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第11回研究会
テーマ:「新次元デバイス実装技術の現状と将来」
開催日時:2023年4月10日(月) 13:30-17:15
会場:東京大学生産技術研究所(東京都目黒区駒場4-6-1) An棟401・402
形式:ハイブリッド開催(現地およびZOOM)
概要:近年、3次元集積化や光電融合技術、量子技術の実用化に向けたハイブリッド素子融合など、従来の半導体集積回路とは異なる次元の実装技術の重要性が高まっており、世界中の研究機関や企業がその取り組みを活発化している。本研究会では、このような新しい次元の集積実装技術の最先端で活躍されている研究者・技術者を講師としてお迎えし、今後必要となる技術や新しい方向性の研究について議論を行う。
【研究会プログラム】
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:15 菊地 克弥(産業技術総合研究所)
「半導体デバイスと超伝導デバイスへの3次元集積実装技術の応用とその技術動向」
14:15~14:55 井上 史大(横浜国立大学)
「前工程技術を応用したチップレット集積の技術動向」
14:55~15:35 日暮 栄治(東北大学)
「低温接合技術に基づく異種材料集積技術とセンサ・マイクロシステム応用」
15:35~15:50 休憩
15:50~16:30 中村 隆宏(アイオーコア)
「光電子集積インターポーザに向けた進捗と課題」
16:30~17:10 栗田 洋一郎(東京工業大学)
「チップレット集積技術」
17:10~17:15 閉会挨拶
(敬称略)
※時間、内容は変更になる可能性がございます
ご挨拶
令和3年度より、日本学術振興会産学連携委員会「R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会」が発足致しました。近年、極限的に制御されたナノ構造、ナノ材料が実現できるに至り、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めた新しい学際的分野を形成しつつあります。このような背景の下、本委員会の目的は、ハイブリッド量子ナノ技術を核に、5〜10年後の将来を想定しつつ、今何をすべきかを産学で議論する点にあります。本委員会は、ナノ物理・量子技術・ナノ材料・ナノバイオの基礎から幅広い応用展開への研究活動を、産官学の力を結集し共創する場を作って参ります。
委員長 平川一彦 (東京大学)