【新着情報】 次回の研究会

学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第18回研究会

テーマ: 「バイオ分野におけるAI応用の最前線」
開催日: 2024年11月1日(金) 13:30~17:30
会場: 東京大学 生産技術研究所 An401,402
〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
形式: ハイブリッド開催(現地およびZOOM)
概要: 近年、バイオ分野におけるAI応用が進んでいる。とくにAIを駆使した認識や分類、最適化を用いて様々な問題解決がなされている。このような潮流において、タンパク質の高機能化やセンシングおよび創薬応用、さらにはそのためのデバイス開発の最前線で活躍されている研究者をお迎えし、今後の展開を議論する。

【研究会プログラム】

13:30~13:35 開会挨拶

加藤竜司 准教授(名古屋大学)
「AI画像解析を活用した細胞機能性評価の定量化とデータ活用」

亀田倫史 上級主任研究員(産業技術総合研究所)
「機械学習・シミュレーションを活用した、蛋白質高機能化」

鈴木郁郎 教授(東北工業大学)
「超精密神経活動計測とAI解析による創薬応用」

その他の講演者につきましては、順次、追加掲載します。

17:05~17:30 総合討論&閉会挨拶

17:35~19:00 意見交換会@学内ラウンジ(予定)

※時間、内容は変更になる可能性がございます。

ご挨拶

令和3年度より、日本学術振興会産学連携委員会「R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会」が発足致しました。近年、極限的に制御されたナノ構造、ナノ材料が実現できるに至り、新たなイノベーションを生み出す可能性を秘めた新しい学際的分野を形成しつつあります。このような背景の下、本委員会の目的は、ハイブリッド量子ナノ技術を核に、5〜10年後の将来を想定しつつ、今何をすべきかを産学で議論する点にあります。本委員会は、ナノ物理・量子技術・ナノ材料・ナノバイオの基礎から幅広い応用展開への研究活動を、産官学の力を結集し共創する場を作って参ります。

委員長 平川一彦 (東京大学)