次回の研究会

学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第16回研究会

テーマ:「ペロブスカイト材料・有機半導体材料・有機ー無機ハイブリッド材料の最前線 ー基礎物性・社会実装・将来展望ー」
開催日:2024年5月22日(水) 13:30~17:30
会場:大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)会議室 301,302
〒530-0013 大阪府大阪市北区茶屋町1-45
形式:ハイブリッド開催(現地およびZOOM)
概要:2050年のカーボンニュートラル実現に向け、再生可能エネルギーの拡大は避けて通れない課題であり、高効率かつ低コストのエネルギー変換技術としてペロブスカイト太陽電池が大きな期待を集めている。これらの技術は政府による支援も受けながら研究開発が加速している。同時に有機材料の進歩は、有機半導体レーザーをはじめとする次世代光エレクトロニクスデバイスの開発を可能にし、有機−無機ハイブリッド材料は光増幅、変換、検出技術の新たな地平を切り開いている。今回の研究会では、ペロブスカイト材料と有機材料を軸として、最新の研究成果と社会実装される現状、従来のシリコンや化合物半導体とは一線を画したそれら革新的な材料が切り拓く未来について深く掘り下げる。

【研究会プログラム】

13:30~13:35 開会挨拶

13:35~14:15 早瀬 修二(電気通信大学)
「ペロブスカイト太陽電池研究開発の現状と将来展望」

14:15~14:55 石井 あゆみ(早稲田大学)
「有機無機ハイブリッド低次元マテリアルによる光情報の検出と操作」

14:55~15:35 池上 和志(桐蔭横浜大学/ペクセル・テクノロジーズ株式会社)
「ペロブスカイト太陽電池の研究を加速する装置開発と社会実装に向けた課題」

15:35~15:45 休憩

15:45~16:25 五反田 武志(東芝エネルギーシステムズ株式会社)
「ペロブスカイト/シリコンタンデム太陽電池の展望と長寿命化」

16:25~17:05 金光 義彦(京都大学)
「光電相互変換材料としてのハライドペロブスカイトの基礎特性」

17:05~17:30 総合討論&閉会挨拶

17:35〜19:00  意見交換会(予定)
(敬称略)

※時間、内容は変更になる可能性がございます。