第10回研究会(令和5年3月14日)

学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会  第10回研究会(特別企画)

テーマ:「安全保障の観点から見た日本の研究開発」

開催日時:2023年3月14日(火) 13:30-17:15

形式:ハイブリッド開催(現地およびZOOM)

会場:東京大学生産技術研究所(東京都目黒区駒場4-6-1) An棟401・402

概要:昨今さまざまな地政学的問題や資源問題を孕みながら世界のパワーバランスが変化し社会情勢が不安定化するなか、我が国の国家安全保障を確立するためには科学技術の強化が不可欠であることが広く認識されました。ここでとりわけ重要テーマとなっている半導体、情報セキュリティ、食料の問題を取り上げ、我が国におけるこれら科学技術に深くコミットされている講師の方々をお招きし、現在の日本の置かれている状況や課題を共有し、求められる科学技術とはなにか皆さんと考える場を設けたいと考えております。

【研究会プログラム】

13:30~13:35 開会挨拶

13:35~14:15 知京 豊裕(物質・材料研究機構)「日米半導体連携と今後の技術革新の方向性」

14:15~14:55 津田 建二(国際技術ジャーナリスト・セミコンポータル編集長)「世界の半導体の流れから見た今回の日本の半導体産業強化策」

14:55~15:10 休憩

15:10~15:50 吉岡 克成(横浜国立大学)「あらゆるモノが繋がる時代のサイバーセキュリティ〜我が国の状況、取り組み、課題を中心に〜」

15:50~16:30 戸川 望(早稲田大学)「ハードウェアトロイとは何か?ーハードウェアトロイの現状とその検知の可能性ー」

16:30~17:10 齊藤 三希子(株式会社スマートアグリ・リレーションズ)「バイオテクノロジーが食料危機を救う ~世界で加速するバイオ・トランスフォーメーション~」

17:10~17:15 閉会挨拶

(敬称略)

※時間、内容は変更になる可能性がございます