第1回研究会(令和3年7月9日)

学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会  第1回研究会

テーマ:「量子・ナノエレクトロニクス技術の俯瞰と研究開発戦略」

開催日:令和3年7月9日(金) オンライン開催(別途連絡致します)

概要:量子情報技術の実用化に向けた動きが加速し、同時に半導体ナノエレクトロニクスの重要性がパンデミックによりクローズアップされ、社会の大きな関心事となっています。今後の情報通信社会がこれら2つの技術に大きく左右されるのは間違いありません。本年度より発足したR031委員会では、その活動の頭出しとなる初回研究会として、委員会の中心テーマである量子情報およびナノエレクトロニクスに関する我が国の研究開発のキーマンを講師としてお迎えし、これまでの技術動向と現状、ならびに今後の研究開発戦略についてご紹介いただきます。

【研究会プログラム】

13:30-13:35 平川 一彦(東京大学)・山口 浩司(日本電信電話) 「はじめに」
13:35-14:15 中村 泰信(東京大学) 「超伝導量子コンピュータの研究開発」
14:15-14:55 北川 勝浩(大阪大学) 「誤り耐性型汎用量子コンピュータ」
14:55-15:35 波多野 睦子(東京工業大学) 「量子固体センサの可能性」
15:35-15:50 休憩
15:50-16:30 谷口 尚(物質・材料研究機構) 「単結晶の欠陥制御と量子機能開拓」
16:30-17:10 平本 俊郎(東京大学) 「シリコン先端半導体の技術動向」
17:10-    意見交換(自由討論)