学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第2回研究会
テーマ:「量子・ナノエレクトロニクス材料の現状と将来展望」
開催日:令和3年9月17日(金) オンライン開催
概要:量子情報技術やナノエレクトロニクス技術の進展に伴い、当該領域を対象とした社会課題の解決、産業競争力を強化する視点が重要となってきています。これらを支えるのは材料技術であることは言うまでもありません。本年度より発足したR031委員会の第二回研究会として、量子情報およびナノエレクトロニクスの礎となる材料にフォーカスします。各分野のキーマンを講師としてお迎えして、これまでの技術動向と現状、および将来展望についてご紹介いただきます。
【研究会プログラム】
13:30-13:35 平川 一彦(東京大学)・冨谷 茂隆(ソニーグループ)「はじめに」
13:35-14:25 川﨑 雅司(東京大学) 「磁性トポロジカル絶縁体ヘテロ接合と量子物性」
14:25-15:15 長田 実(名古屋大学) 「2次元材料が拓く量子・ナノエレクトロニクス」
15:15-15:25 休憩
15:25-16:15 倉又 朗人(ノベルクリスタルテクノロジー) 「次世代ワイドバンドギャップ半導体材料 酸化ガリウム」
16:15-17:05 桜庭 裕弥(物質・材料研究機構) 「スピントロニクスにおける材料開発の進展」
17:10- 意見交換(自由討論)