学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第3回研究会
テーマ:「生命研究の最前線を支える量子・ナノ技術」
開催日:令和3年11月16日(火) オンライン開催(別途連絡致します)
概要:新型コロナウイルスによるパンデミックは未だ落ち着く気配を見せず、人類の英知が試されています。高度に発達した量子ナノ技術も、様々な形で、バイオ・生命領域と関わり、新たな展開を見せています。本年度より発足したR031委員会の第三回研究会として、生命研究の最前線を支える量子・ナノ技術にフォーカスし、量子生命研究の現状や、最新のウイルス診断、ニューノーマルを支える量子・ナノ技術について、各分野のキーマンを講師としてお迎えして、これまでの技術動向と現状、および将来展望についてご紹介いただきます。
【研究会プログラム】
13:30-13:35 平川 一彦(東京大学)・高村 禅(北陸先端大) 「はじめに」
13:35-14:15 馬場 嘉信(名古屋大学・量子科学技術研究開発機構)「量子生命技術の創製と医学・生命科学の革新」
14:15-14:55 松本 和彦(大阪大学)「グラフェンを用いたウイルス検出」
14:55-15:35 養王田 正文(東京農工大学) 「感染症検査における自動化とナノテクの可能性と限界」
15:35-15:50 休憩
15:50-16:30 渡邉 力也(理研) 「マイクロチップを利用した新型コロナウイルスの非増幅迅速検出技術」
16:30-17:10 坪倉 誠(神戸大学)「スパコン「富岳」による飛沫・エアロゾル感染リスク評価のデジタルトランスフォーメーション」