学振R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会 第6回研究会(学振125委員会/R031委員会合同研究会)
テーマ:「ナノ技術と光技術で実現するカーボンニュートラル社会」
開催日:2022年5月27日(金)13:00~17:25 オンライン開催(別途連絡致します)
概要:日本学術振興会産学連携委員会「光電相互変換第125委員会」および「R031ハイブリッド量子ナノ技術委員会」の合同研究会を開催いたします。今回の合同研究会では、お互いの共通項である光に関わる変換機構のうち、電力生産効率の改善、消費電力削減やゼロ・エミッション等によりカーボンニュートラルに貢献する水素発生、太陽電池、熱制御、光電融合等の研究の最前線で活躍されている研究者をお招きし、現状も含めた今後の展開を議論致します。
【研究会プログラム】
13:00-13:05 「開会挨拶」
13:05-13:45 杉山 正和(東京大学) 「グリーン水素製造とカーボンリサイクルに資する半導体デバイス・システム技術」
13:45-14:25 高原 淳一(大阪大学) 「ナノ構造でものを冷やす:メタサーフェスを用いた放射冷却素子」
14:25-15:05 野村 政宏(東京大学) 「準粒子が可能にする高効率熱伝導:表面フォノンポラリトンの活用」
15:05-15:20 休憩
15:20-16:00 秋山 英文(東京大学) 「太陽電池の限界効率理論と超効率化への基礎課題」
16:00-16:40 小島 一信(大阪大学) 「発光効率絶対測定が導く極限効率への挑戦」
16:40-17:20 松尾 慎治(NTT) 「新時代情報処理のための光デバイス技術、光電子融合が拓く新時代情報処理」
17:20~17:25 閉会挨拶