委員会規約
学振R031「ハイブリッド量子ナノ技術委員会」の内規は、ここからご覧下さい。
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(補足)
「11.守秘義務」に関する補足
本会では、
・「秘密情報」:”confidential”であることを事前に文書で確認したもの
・研究会で共有された情報:会員の所属機関においてのみで活用する”Internal Use Only (IUO)”として頂き、できるだけ外部に拡散しないよう努力する(紳士協定)
と整理します。
従って、講師の方には、IUOとはいえ、研究会で話されたことは「公知」扱いとなることを理解して頂きます。また、会員の皆様に対しては、IUOを遵守することをお願い致します(研究会にはオブザーバーとして参加される方にもIUOの遵守をお願いします)。
従って、本R031委員会では、守秘義務に関しては以下のような対応を取っていきたいと思います。
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1.研究会は基本的に会員、及び会員のグループメンバー(若手研究者・エンジニアなど)ならびにR031委員会が特別に認めた学識経験者オブザーバー以外は参加できない「メンバー限定の会議」である。
2.資料については、会員及び会員のグループメンバーのみが閲覧できる”internal use only”であることを毎回remindし、web上でも講演資料のパスワード管理を行う。
3.ただし、発表内容は公知情報となるので、特許化や論文化する予定の内容については、取り扱いに気を使ってもらうように発表者に注意喚起する。
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学振の研究会が通常の学会と異なるところは、基本的にはメンバー(あるいはメンバー企業)の方しか参加しないある程度クローズな研究会であるところです。この良さを活かしつつ産学連携を進めていくところに価値があります。現在、コロナ禍により、雑談や懇親会の機会が限られていますが、オンラインでclosed感を出しつつ雑談風に議論を進める(公知情報としたくない内容も議論)ために、研究会後に別途オンラインビデオ通話スペースツールを活用するなどの方策も検討して参ります。